令和7年度 関西あらた会総会・懇親会報告
関西あらた会 会長 秋吉博之（化昭55卒）
令和7年5月25日(日)に、JR尼崎駅近くのホテルヴィスキオ尼崎で、農学部長山本雅史先生を来賓にお迎えして16名の参加者のもと、関西あらた会総会を開催しました。総会冒頭には、訃報のご連絡があった郡山基彦氏（総昭36卒）、福元義人氏（蚕昭36卒）のご冥福を参加者全員で祈念しました。
秋吉会長の開会挨拶の後、関西あらた会の運営に関する事項が提案され、「関西あらた会会則（改正）」「関西あらた会役員」「令和7年度事業計画並びに収支計画」がそれぞれ承認されました。総会の進行には、関西あらた会役員の副会長・嶋田雅之氏（獣昭58卒）、常任幹事・瀬戸口恒夫氏（環平7卒）があたりました。
次いで来賓として出席いただきました農学部長山本雅史先生より、母校・本部同窓会近況報告をしていただきました。この中で「鹿児島大学農学部概要2025」を配布いただき、令和6年4月からの鹿児島大学農学部の全面的な改組について説明いただきました。
続きまして、男性3人組のフォークソング演奏グループ「コープこうべフォークソング同好会TOMOYO Love & Peace Project」の演奏会となりました。所﨑旦氏（畜昭46卒）を含む3人は学生時代に音楽活動を経験し、その経験をもとに18年前（2005年10月）にグループを結成されました。1969年から1972年ころに流行したフォークソング音楽を中心に演奏されています。これまでの18年間に延べ300回を越える演奏活動をされています。コープ関係、民生委員関係や老健施設の喫茶や食事会で演奏されています。この活動が認められて2011年3月には第2回賀川賞（賀川記念館）を受賞されています。
演奏会では「友よ」「あの素晴らしい愛をもう一度」「この広い野原いっぱい」「翼をください」「イムジン河」「故郷」など70年代フォークソングと言われているジャンルの曲などの演奏やコーラスにあわせて、楽しく参加者と一緒に歌いました。
演奏会後に記念撮影を行い懇親会となりました。今年度には摂南大学農学部にお勤めの薮田伸氏（生 平19卒）が新たに参加され、出席者全員から近況報告をしていただきました。総会の最後には、田代善和氏（畜昭46卒）と太野垣賢治氏（工昭49卒）によるご発声で「鹿児島高等農林学校校歌」と「北辰斜めに」の大合唱となり、次年度には2026年5月31日（日）にホテルヴィスキオ尼崎で元気に再会することを確認して閉会となりました。その後、有志の方々は２次会へと向かいました。
（写真はギャラリーページ https://aratadousokai.org/gallery/ でご覧いただけます）。
